
ケイブシューターは自動攻撃するキャラクターを片指で操作するローグライクゲームです。
クエスト攻略の度にスキルがリセットされることから、攻略の度に自分の強さや報酬との兼ね合いを考えて攻略することになります。

スマホゲーにありがちな内政施設がないわけではないのですが、ケイブシューターではクエスト攻略による報酬が大きなウエイトを占めています。
シンプルな操作性と奥深いシステム、そして才能やギアといった事前準備の要素が組み合わさったやりこみゲームです。
この記事の目次
ケイブシューターは面白いのか?
シンプルながら奥深いローグライクゲームとしてケイブシューターはお勧めできます。
操作は片指だけという単純なものながらも、クエスト攻略ごとにリセットされるランダム性の高いスキルという要素がローグライクのスタイルとして優秀です。

強力なダブルスキル一択、ということはなく、敵を盲目状態にするミストも一部のボス戦で大活躍。状況に応じた判断が大切です。
しかしながらこういった面白さは難しさでもあり、操作性と同じシンプルに楽しむようなゲームではないという面があります。
ケイブシューターのスキルシステムがローグライクで戦略的!
ケイブシューターで重要なのは、クエスト攻略の度にリセットされるスキルシステムです。
このスキルはランダム要素が強いので完全にコントロールできないことから、状況に応じた意思決定が重要になります。

供え物は神の祝福や魔法の泉で使います。1度に3つまで入手可能で、毎回ランダムとなります。供え物を大量に集めるか、それとも無視するか。そこが面白さです。
回復系アイテムなどといった要素を省き、スキルに重点を置くことでシンプルながら奥深いローグライクを実現しているのです。
ケイブシューターには内政で才能を伸ばす要素も
スキル選びや供え物の使い方が大切なケイブシューターですが、神殿での才能強化や工房によるギアの強化といった内政要素もあります。

神殿での才能強化は必要ジェムが増えることから特化が難しい反面、ギアと才能、そしてスキルの組み合わせで強力な特化プレイができるようになります。
ギアについてはガチャ要素があることから、神殿での才能強化が安定しています。
しかし強力なギアが優れた強さを持つことも確かです。
ケイブシューターの遊び方
操作が簡単でチュートリアルも手短なことからサクサクプレイできますが、上手な勝ち方までは教えてくれないのがケイブシューターです。

ローグライク好きなら絶対にハマるだろうという自信さえ感じる割り切ったチュートリアルです。実際に良くできているため、やりごたえがあります。
なのでサクサクと遊ぶ方法は攻略記事などで勉強するか自分で見つける必要があります。
ケイブシューターは内政要素が少なくダンジョン内でのスキル選びが重要であるものの、ギアの製造などといった内政でしかできない強化もある点も大切です。
ケイブシューターのチュートリアルは最小限
ケイブシューターのチュートリアルはゲームの進め方について、最小限の解説にとどめています。

チュートリアルのテキストです。好きなスキルを選んで問題なくクリアできるのがチュートリアルですが、強いプレイをするための参考にはならない内容です。
おかげでチュートリアルのテキストを長々と読むことなく手軽に遊べますが、どのようにプレイすれば効率的であるのかがわからないのがデメリットです。
クエストを上手に進めるためには、攻略記事を読むか自分で試行錯誤してみる必要があります。
ケイブシューターにはローグライクな意思決定が大切
ケイブシューターのクエスト攻略では、獲得したスキルが毎回リセットされるため、スキルを獲得するか持ち帰りのできるコインやジェムなどを運ぶかの意思決定が大切です。

魔法の泉や神の祝福では、供え物と呼ばれる牙アイテムを消費してスキル獲得などの恩恵を得られます。しかし供え物も泉などによる恩恵もクエストが終わるとリセットされます。
クエスト攻略中にスキル獲得を優先すれば攻略が楽になりますが、コイン獲得などを選んだ場合に比べて報酬が減ってしまいます。
しかしボスを倒した時に得られるギア報酬などは魅力的であることから、できればボスを倒せるだけのスキルを獲得しておくことが大切です。
難易度が高くてクエストクリアできないと判断した場合は、スキルをあきらめ可能な限りのコインなどを獲得して撤退するのも良い判断といえます。
ケイブシューターで重要なスキルのシナジー
スキルがクエスト攻略で重要なケイブシューターですが、その組み合わせやダブルスキルを理解することで強いプレイができます。

地獄の雷のほかに、ナイトメアやアスラといったダブルスキルがあります。
組み合わせとして考えられるのは敵に命中すると状態異常を起こすスキルと、状態異常の敵に追加ダメージを与えるようなスキルを活用することです。
ダブルスキルは複数のスキル系統の複合スキルで、呪い状態の敵に雷を落とすといった呪いの系統と雷の系統で同時に敵を攻撃できます。
ケイブシューターの工房で最強装備を作ろう
内政機能が多くないケイブシューターでは、工房でギアを強化することが重要になります。

ダンジョン内での強化要素が多い分、キャラの特徴的な成長はギアに左右されるほど大きい要素です。
同じギアでも能力値に若干の違いがあるので、可能な限りスペックの高いギアを選ぶことが攻略の鍵です。
ケイブシューターの評価
シンプルながら奥深いローグライクゲームとしてケイブシューターは素晴らしいゲームです。
スマホゲームで操作も片指一つというところは簡単なのですが、一方でローグライクらしく報酬のためには頭をよく使うことが大切になります。

HPが減っている状態なのでウィザードへ行くのはリスクがあります。またウィザードのデメリットにしばらく分岐内容が見えなくなるものもあり、供え物が500以上もあるのでちょっと選びたくないという悩みも。それに供え物のバフ効果だと嫌だななどと、考えることは多いです。
なのでやりがいはありますが、高い報酬を狙ってのプレイは操作性の簡単さとはかけ離れた難しいものになるというゲームです。
ケイブシューターは片指で遊べるローグライクゲーム
キャラクターが自動で攻撃してくれることから、ケイブシューターは全ての操作を片指だけで行えるローグライクゲームです。
操作が簡単なので片手間で遊べるゲームというわけでもなく、ダンジョン攻略の報酬を高めるためにはゲームへの高い集中が要求されます。

ウィザードはいくらかの代償と引き換えにパワーアップを提供してくれます。代償とパワーアップはランダムで決まることから、あえて使わない判断も意味があります。
なのでローグライクとしてのやりこみ甲斐はあるのですが、片指で遊べるからといって片手間にたくさんの報酬を集められるゲームではない点に注意が必要です。
シンプルで奥深いケイブシューターを楽しもう!
操作性は単純で複雑なステータスもないケイブシューターは、シンプルなシステムでローグライクの奥深い意思決定を楽しめる良作です。

内政システムが程よく設定されていることから、クエスト攻略でどんな資源を持ち帰るかというのも意思決定の要素になります。
ローグライクのRPGが初めてでも操作が簡単であることから試行錯誤しやすいゲームです。
是非ともケイブシューターを遊んでみてください!