Kickstarter に代表されるクラウドファンディングサイトのアイテムから、geared 編集部がちょっと気になったものをサクッとまとめて紹介します。今回は未来的な見た目のモジュラー式キャリーケースなど、全5品をピックアップ。
Trailpod:スイスイ運べる三輪キャリア
ホイールがついているキャリーケースはコロコロ運べて便利なものの、段差や急なカーブに弱く、一度もちあげたりしなければならないこともしばしば。そんな難点を、本体を三角形にし、3つのホイールをつけることで解決せんとするギアです。ホイールのついたフレーム内に、用途に合わせたさまざまなモジュールをつけてカスタマイズ可能。ハンドルをたためばちょっとしたイス代わりにも使えます。
(参考価格:$249〜)
■Indiegogo:Trailpod: the revolutionary all-terrain holdall
Pakpod:ホールド力抜群のミニ三脚
いろんなアクティビティに使えるコンパクトな三脚。Ninja Feet と名付けられているトガった脚部に最大の特徴があり、頑丈かつ鋭利なので地面に刺したり樹の枝の間にさしこんだりして、さまざまな角度でがっしりカメラを固定できます。水中などでも使えるとのこと。エクストリームな環境でアクティブカメラを固定するには、うってつけのアイテムでしょう。
(参考価格:$99〜)
■Kickstarter:Pakpod: Tripod with Ninja Feet for SmartPhone/GoPro/DSLR
EVENaBAG PLUS:座ったり寝そべったりできるメッセンジャーバッグ
3つの形態にトランスフォームするメッセンジャーバッグです。フラップ部を展開すればイスに、さらに本体を倒せば寝転がれるマットに変形。場所を選ばず休憩できそうです。また、本体を吊るすと荷物を出し入れできるちょっとした収納のように使えるので、旅先で荷物を整理するのに便利そうです。多機能なわりにバッグとして使用するときはすっきりした見た目です。
(参考価格:€235〜)
■Kickstarter:EVENaBAG PLUS: The New Generation of the Messenger Bag!
The Pint:シンプルな見た目の水筒兼カップ
変形モノをもうひとつ。ぱっと見はごく一般的な魔法瓶ですが、ボトルの下部を取り外して給水部に取り付けるとカップのようにして使える、2ウェイのステンレス水筒です。行動中は水筒として必要な水を運び、キャンプではカップにして温かい飲み物を……といった使い方ができます。底が外れるぶん洗いやすいのもいいですね。
(参考価格:$26〜)
■Kickstarter:The Pint – A canteen that converts to a cup.
eora 3D:スマホを3Dスキャナ化
スマートフォンのカメラを使って3Dスキャンができるようになる。スマホ本体に機能を付加して固定するデバイスと、スキャンするものをのせて回転させる台がセットになっています。あまり大きなものは載せられないようですが、ちょっとしたフィギュアなどであればかなり精巧に3Dデータ化できるようです。スキャンしたデータからの画像化や、各種プリンタからのアウトプットもできます。
(参考価格:$330〜)
■Kickstarter:eora 3D | High-Precision 3D Scanning on Your Smartphone